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【その他買取】フレンドリーなライカ M6。されど立ち位置はスペシャルなLeica M6 titan / ライカ M6 チタン

2020.05.07

ライカ M6 チタン

カメラに興味の無い方でもおそらく耳にしたことがあると思われる有名カメラメーカー“ライカ”のM6チタンモデルのお話しを少々。。

ライカM6の種類

Leica ライカ M6

M6 ブラック 1984年
M6 シルバー 1985年
M6 チタン 1992年
M6 TTL (M6後継機) 1998年 …etc

M6、M6TTLはライカM型シリーズで一番売れた機種で、記念モデルがとても豊富(というか多すぎ)で全てを把握すること自体がもはや不可能…というレベルです。

M6の後継機であるM6TTLというモデルはフラッシュのTTL自動調光機能追加のための電子回路が組み込まれ、ボディサイズが若干大きくなってしまい、これまで頑なに同じボディサイズに拘っていたMシリーズなだけに、発売当時は一部ファンの間に衝撃が走りました。

ライカ M6 チタン

ライカ M6 チタン

1992年から発売されたモデルで、ライカM6のカラーバリエーションです。
商品名にチタンとあるので、ついついチタン製なのかと思ってしまいますが、塗装というか、仕上げがチタンカラーということで…ややこしいカメラです。
また本体の貼り革についても、「オーストリッチ風」です。
ということで、デフォルトのブラックとシルバーと内容としては実質、同じなのです。

M6チタンがデフォルトモデルのブラック、シルバーとの違いとしては、先に申し上げたように、チタン仕上げと貼り革となるのですが、
もう一点、重大(カメラ好きにしかウケない)な違いがありました。

ブラックもシルバーもボディトップカバーの素材は合金です。
合金自体は丈夫ですし問題ないのですが、M6チタンはこのチタン色の仕上げのため、トップカバーに真鍮を使用しているという点なのです。

かつてのM3、M2、M4という機種には真鍮カバーが使用されており、その頃の製品が ”ライカ”というブランドを確立した名機たちでした。
その後、合理化やコストダウンということで合金ボディが出てくるのですが、質感や操作感などが変わってしまったと嘆くファンも多かったと聞きます。

ライカM6はそのライカ黄金期のカメラボディサイズに露出計を収め大ヒットします。
先のM5も露出計を内蔵してはいましたが、ボディサイズが大きくなったことは不評でした。
また、M6は価格的にも(ライカとしては)お求め安かったこともあり、ロングランを記録します。

露出計も分かりやすくて使い易く、価格もコナレてMシリーズ中、一番とっつきやすいモデルとなりました。
このころには初めて買うカメラがライカM6なんて人もいたんじゃないでしょうか。。。?

そんな中、突如として登場したチタンモデルが、当時としては久々の真鍮トップカバーだった訳でして、
一部コアなファンたちがザワついた…というお話しでした。

ライカM6チタンを高く売るには

長期間仕舞われていたお品物は、カビや汚れが付着していることが多く査定金額が下がってしまいます。
可能な限り綺麗な状態を保ち保管していただくことが、なるべく高く売る秘訣です。
箱や、説明書、付属品のストラップは、あればご一緒にお持ち下さい。

ワンダープライスでは最新のデジタルカメラから古いフィルムカメラや、交換レンズもお買取りさせていただいております。
見積無料、どうぞお気軽にご利用くださいませ。

ライカ M6 チタン の買取参考価格
¥130,000

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