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ジュエリー

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【ジュエリー】宝石のお手入れ方法をプロが伝授!

2018.07.10

サファイア

ジュエリーと長く付き合うためには、日ごろのケアや、扱い方が大切です。

 

ジュエリーは日常のケアを十分に行なえば美しさを永遠に保ちつづけてくれます。
大切なジュエリーですから是非愛情を持って定期的なお手入れを心がけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石別お手入れとウイークポイント

 

宝石店でよく見かける、「無料クリーニング致します!お気軽にどうぞ!」というPOP皆さんも見たことありますよね?

本当にピカピカにしてくれるお店もあるとは、思いますが、そんな簡単なものではありません。

 

お客様が持っているジュエリー、宝石の性質、使用頻度、使用状況のよって、汚れの状態がすべて違います。

大抵、ジュエリーをクリーニングして欲しいと思う状況というのは、かなり汚れを放置していることがほとんどなので、

その汚れを落とすのは、一筋縄ではいかないことが多いのです。

 

 

 

  汗/皮脂 コスメ 除光液 ヘアスプレー 紫外線/強光 温泉 塩素系洗剤 超音波洗浄機 衝撃
ダイヤモンド ×
ルビー
サファイヤ
エメラルド × × ×
ガーネット ×
アメシスト ×
アクアマリン
真珠 × × × × × × ×
ペリドット ×
トルマリン ×
オパール × ×
トパーズ × ×
シトリン × ×
タンザナイト × ×
プラチナ
ゴールド

 

 

 

宝石はその種類によって、特性が違います。

特性をまず理解して、お手持ちのジュエリーの使用頻度別のお手入れスケジュールを立てることが大切です。

 

大切な洋服は、こまめにクリーニングに出しますよね?

ジュエリーだけはなぜか着けっぱなしで、放置という人が多すぎます!

まったく輝きがなくなってから、宝石店に泣きついてくるお客様のいかに多いことか・・・・・・。

 

 

 

ポイント1 「着けたら拭く」を習慣にする

 

ジュエリーを身に着けると、どうしても皮脂や汗、化粧品による汚れが付着することは避けられません。

この汚れを放っておくと、パールやトルコ石など、デリケートな宝石類に致命的なダメージを与えます。

 

ダイヤモンドのように強さのある宝石でも、汚れをため込めば折角の輝きがくすんでしまいます。

もしダイヤモンドの汚れを10年放置した場合その汚れを落とすのにとんでもない手間と時間と技が必要となります。

 

着けたジュエリーは必ず、シリコンクロスもしくはセーム皮でよく拭いてから宝石箱の中にしまう習慣をつけましょう。

これだけでもジュエリーの傷みは、かなり防げます。

 

 

 

ポイント2 できるだけ個別に保存する

 

地球上でもっとも硬い鉱物、ダイヤモンド(モース硬度10)に対して18金やプラチナは硬度約4.5。

 

ジュエリーを乱雑に扱うと硬度の高い宝石と貴金属がこすれあい、細かな傷がついてしまいます。

真珠(モース硬度3)や琥珀(モース硬度2)などは、こすれてできる傷の度合いはもっと深刻です。

 

ジュエリーはできるだけお互いがぶつかり合うことのないようにしまいたいものです。

できることなら専用の宝石箱にきちんとしまってあげてください。

 

旅行などに付け替えようとして持っていくときも、1点1点を個別に包んだり

トラベル用のポーチを使用したりと、 できるだけ気をつけるように心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主要宝石別お手入れ方法

 

ダイヤモンド(モース硬度10)

 

ダイヤモンドはキズには強いですが、親油性が有り、油汚れや静電気によるほこりが表面につきやすいジュエリーです。

 

家庭では毛先のやわらかい歯ブラシと、中性洗剤でダイヤモンドを磨きます。 特にリングの石の裏側に汚れがこびり付いているので、

毛先を使い爪の間や裏側についた汚れをよく落としたら、ぬるま湯で丁寧にすすいでセーム皮などで水分をふき取ります。

もし家庭用の超音波洗浄器があれば、10分くらいかければ、それが最も効果的な洗浄方法となります。

 

 

 

 

 

ダイヤモンド

 

 

 

 

ルビー、サファイヤ【コランダム】(モース硬度9)

 

ルビー、サファイヤは、ダイヤモンドに次いでモース硬度が硬く、耐久性は貴金属で1番です。

 

熱や薬品にも強いので家庭でも手入れはできます。ダイヤモンドと同じく毛先のやわらかい歯ブラシと中性洗剤で磨きます。

毛先を使い爪の間や裏側についた汚れをよく落としたら、 ぬるま湯で丁寧にゆすいで柔らかな布で水分をふき取ります。

 

 

 

エメラルド(モース硬度8)

 

エメラルドは硬度は硬いのですが、意外にもろく、超音波洗浄器や熱や衝撃にも弱いので充分な注意が必要です。

家庭での手入れは、セーム皮等で汚れや指紋を取る程度にしたほうがよいでしょう。

 

 

 

パール(モース硬度3)

 

真珠は有機質の生き物で、貝殻と同じ炭酸カルシウムが主成分であり、汗や汚れに弱く傷つきやすいのが特徴です。

 

真珠専用クロスなどの柔らかい布でふき取ります。化粧品やヘアスプレーなどの酸が付いてしまうと変色の原因になります。

真珠は多孔質で、酸などの汚れが浸み込んで固まってしまうと真珠層はほぼ崩壊するので、汚れがひどい場合は、ぬるま湯で洗い落としましょう。

 

水道水にも塩素が含まれているので、洗浄には、ミネラルウオーターの使用をお薦めします。

 

 

 

トパーズ(モース硬度8)

 

トパーズは硬度は高いのですが、衝撃に弱い特性があるので超音波洗浄は厳禁です。引っ掻きキズは付きにくいですが、

ぶつけたり落としたりすると簡単にひびが入るので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルマリン(モース硬度7〜7.5)

 

トルマリンは、電気石とも呼ばれるように、摩擦や加熱で帯電しやすい宝石です。

そのため、表面にほこりがつきやすい特性があるので使うたびに注意しましょう。

 

シリコンクロスなどの柔らかい布で汗や汚れ、指紋をふき取るとよいでしょう。

またダイヤモンド同様トルマリンには、超音波洗浄が効果的です。

 

 

 
オパール(モース硬度5.5〜6.5)

 

オパールは硬度が低く、割れやすくて傷つきやすい。

 

また6%〜12%の水分を含んでいるので熱や乾燥でもひび割れを起こしますから、

エアコンの風の当たる所に置きっぱなしや、調理の火にも注意しましょう。超音波洗浄機も厳禁です。

 

酸、アルカリにも敏感ですので、漂白剤等が付かないように注意してください。

 

 

 

宝石のお手入れにおいて、宝石全般に共通する注意事項

 

水洗いする場合、洗面器(金属製以外の物)等で行い、高い場所では行わない。

欠けやすい石や ひびの多い石は、落ちたときに欠けてしまいます。

 

エメラルド、オパール等の欠けやすい石、傷付きやすい石は、洗面器の中にタオル等をひいて保護しましょう。
洗剤を使用する場合は、中性洗剤を使用する。 (酸性、アルカリ性が強いと、宝石の種類によっては、宝石が痛む場合があります)

洗剤を使用した後はよくすすぐ。

 

内包物が多く品質が悪い場合(ひびが多い場合)超音波洗浄機は使用しないで下さい。ダイヤモンドでも割れることがあります。
急加熱、急冷はしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石のお手入れについて、基本的なことを書かせて頂きましたが、お手入れするにあたって

ご不安な点があったり、ご質問がございましたら、どうぞお気軽に最寄りのワンダープライスまでご相談ください。

 

また販売店においては、超音波洗浄器も配備しておりますので、お気軽にお持ちください。

可能な宝石に関しては、無料でクリーニングいたします。

 

 

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