こんにちは!
本日は ZIPPO(ジッポー)のライターについて書いていきます!!
目次
ZIPPO(ジッポー)の歴史について
ライターといえばZIPPOと誰しもが思い浮かべてしまうほど、世界的に普及しているZIPPOですが、いつの時代からあるのでしょうか!
まずはZIPPOの歴史から見ていきましょう。
ZIPPO(ジッポー)は1930年代からスタートします。
1932年ジョージ・グラント・ブレイズデルがジッポー・マニュファクチャリング・カンパニー(Zippo Manufacturing Company)を設立しました。
1932年は日本ですと昭和7年にあたり、現在から86年前の出来事になります。
まだ、第二次世界大戦も始まっていない時期ですね。
開発のきっかけはアメリカ、ペンシルベニア州にある、カントリークラブでの出来事からになります。
使いづらいオーストリア製のライターに悪戦苦闘している友人を目にした、ジョージ・グラント・ブレイズデルが
オーストリア製のライターを改良した事からはじまります。
そのオーストリア製のライターは、風には強いのですが、使用するのに、両手が必要、デザインもあまり良くない製品だったようです。
その時の画像がないのが、残念なのですが…。
ジョージ・グラント・ブレイズデルは、ケースを改良して、フタに蝶番をつけ、両手ではなく片手で簡単に開け閉めできるライターを作り上げ、
ZIPPO(ジッポー)と名付けました。
当初は企業のノベルティグッズとして商品提供をしていたので、マルボロやキャメルのロゴが入ったタバコ関連の物や
ケンドール、ブリティッシュ・ペトロリアム、という石油製品のロゴが入った製品もあったようです。
ワンダープライスの商品にもお客様からお譲りいただいた、タバコメーカー、キャメルのZIPPOがございました。
ZIPPO好きな方はとてもワクワクするような商品ですね!
1940年代(昭和15年頃)は第二次世界大戦に入り、ZIPPO社は一般用のライターの生産をやめて、
全て軍に向けて、スチール製のライターの生産に取り掛かるようになりました。
アメリカの軍人の多くが戦場にそのライターを持っていった事で、ZIPPO社はアメリカの中で、
財政的にも豊かな企業へと成長発展をとげる事ができました。
戦争が終わると、ZIPPO社は戦前のように、再び一般用のライターの生産にとりかかりました。
1950年代はライターの底に製造番号が刻み込まれるようになったり、
女性うけを狙ったスリムライターの販売もされるようになりました。
こちらは男性にも人気が高かったようです。
1970年代は創業者のジョージ・グラント・ブレイズデルが他界、娘のハリエット・ウィックとサラ・ドーンが受け継ぐ事となりました。
そして現在は、ジョージ・グラント・ブレイズデルの孫が受け継いでおります。
ZIPPO(ジッポー)ライターのケースの形について
現在製造されているZIPPO(ジッポー)ライターはおおよそ6種類のタイプがあります。
1つ1つに違った魅力があり、目的に応じて、ZIPPO(ジッポー)を使い分けるというのも楽しみの1つと言えます。
レギュラータイプ
→ほとんどのZIPPO(ジッポー)ライターがこの形です。
縦長で、本体が真鍮。傷も目立ちにくいです。
フラットトップビンテージ
→蓋上部がフラットになったモデル。
創業当時の物をイメージして作られております。
1941レプリカ
→ZIPPO(ジッポー)社1940年代初期の名品の復刻版。
ARMOR(アーマー)
→外見はレギュラーと変わらず、厚みがレギュラーの1.5倍。
スリムタイプ
→レギュラータイプと比べると、約2mm薄く、幅約7mm小さい。
スリムアーマー
→スリムタイプに比べて10g重く、約50g。
アーマーを表す「A」の刻印が本体にあります。
こちらはワンダープライスにてお客様からお譲りいただいたスリムアーマーになります。
まとめ
ZIPPOの歴史やケースの形をご紹介いたしましたが、ZIPPOは、まだまだ、奥が深く紹介したい話題がたくさんです!!
ワンダープライスでもこれまで、数多くのZIPPOをお客様からお買取りさせていただきました。
以前使用していたけど、使用しなくなったZIPPO。いただいたけど使用しないまま眠っているZIPPOはご自宅にありませんか?
もし、ありましたら私たちワンダープライスが次に使用を待ち望んでいるお客様への橋渡しができれば幸いです。
ZIPPOはマニアやコレクターが多いので、あなたのご自宅のZIPPOが高値になる可能性も十分にございます!
是非、1度お店に足を運び下さい。査定料金はもちろん無料です。
ワンダープライスをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。