2020.01.26
本日は強化買取中のロレックス ヨットマン向けのマリンウォッチ、ヨットマスターを紹介します。
写真はRef.16623
ヨットマスターの意匠はサブマリーナに似ておりますが、ダイバーズウォッチではないです。
ダイバーウォッチは、潜水時間を正確に把握するために、回転ベゼルは左回転しかできないようになっております。
しかし、ヨットマスターのそれは左右どちらにも回転する仕様です。しかも防水性能は100mとエクスプローラーなどと同じく潜水を目的とした防水構造にもなっていないです。
あくまで陸の上で着けることを前提に作られております。
現在のヨットマスターは2012年から製造が開拓されました。
デザインは旧モデルと大きく変わりませんが、実用性を高める改良が随所に施されており、特に回転ベゼルは内臓された120個のスプリングが摩擦を軽減し
クリック感が滑らかになりました。
ヨットマスター人気のきっかけとなったプラチナ文字盤は、その名が示すように950が使われています。
表面にサンドブラスト加工を施しあえてギラギラ感を抑えたことで、使用シーンを限定されずに適度にラグジュアリー感が楽しめると高い評価を得ている様です。
その後、16年には新色のダークロジウム文字盤が追加されました。
これに伴いプラチナ文字盤の生産が終了し、現在、スチール仕様ではダークロジウムとブルーの2種類が展開されております。
またヨットマスターにはスポーツ系で用意されており、ペアウォッチとして楽しめる点と思われます。
1992年に投入されたヨットマスターはすべてがゴールドモデルのみのラインナップだったことから日本での人気はイマイチだったようです。
しかし、99年になるとブレスレットやケースにステンレススチールを使用したモデルが登場。
ベゼルと文字盤にだけプラチナ合金(ロレジウム)を使用し、ラグジュアリー感を若干抑えたモデルがバリエーションとして登場するや瞬く間にブレイク。
一躍人気モデルに躍り出たと言われております。
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