お持ち方も多く、また、需要も大変多い貴金属の定番!
喜平チェーン。
その魅力をご紹介したいと思います。
喜平(キヘイ)とは
喜平とは、チェーンのつなぎ方の名称です。
チェーンの輪っかの一つ(コマ)をひねって90度に押しつぶしたものが喜平チェーンです。
押しつぶした面が綺麗に並んで同じ面を向き、連続しているので重厚なイメージ。
この面のお蔭で、着けた時の輝きがでるのです。
喜平のネーミングの由来はというと、「喜平さんという職人さんが作ったから」とか
「アメリカの騎兵がもっていた武器についていた鎖の形、からきていて、騎兵が喜平になった」など諸説あるようですが、
昔から親しまれているチェーンの代表的なデザインです。
色々な種類があるのです
素材
圧倒的に金が多く使用されています。
純度で言うと、ジュエリーには18金がメジャーで、
純度99.99%の24金は、柔らかいためあまり使われていません。
金58.5%の14金、金42%の10金などもあり、価格は手ごろですが、劣化するのが早く、
特に錆びに弱い傾向があるので、主流は金75%に他の金属を25%配合した18金です。
また、金ほど多くありませんが、プラチナの喜平も人気があります。
純度99.99%のPt1000は金と同じく柔らかい為、ジュエリーにはあまり適さず、
純度95%のPt950や純度85%のPt850が一般的です。
カット面
輪(コマ)の面のカット数
2面カット、4面カット、6面カット、8面カット、12面、14面、など様々です。
断面数が多いほど手間がかかっています。そのためお値段も高額になります。
面の数により、着用した時の印象も輝きも変わりますので、
是非見比べてみてくださいね。
輪の形状の種類
1つの環に対して1つの輪(コマ)をつなげるものをシングル喜平、
1つの環に2つの輪をつなげるものをダブル喜平と言います。
⇒カット面が2面で1つの輪(コマ)なら2面シングル、カット面が6面で2つの輪(コマ)なら6面ダブルとなります。
--カット面や輪(コマ)の形状からイメージが変わります--
例えば、2面シングルはカジュアルでスタンダードなデザイン、8面シングルは美しい曲線からくる柔らかさを醸し出し、
上下左右をカットした4面ダブルは、スクリュータイプ(ダブル喜平をひねったタイプ)が多く華やかなイメージ、
輝きを求める人なら、隙間が少ない6面ダブルがお薦めです。
このように、カット面や輪の形状からイメージが変わりますので、ご自分の好みのタイプを見つけるのも楽しいですね。
ジュエリータイプ
ネックレスやブレスレット、アンクレット、指輪、など。
カット面や輪(コマ)の形状以外にも、プラチナと金のコンビデザインや、
ダイヤなど石付きのものなど、いろいろな種類のジュエリーがございます。
何故、喜平(キヘイ)は人気があるの?
美しく輝くジュエリーとして、幅広い年代の方から愛用されています。
長さや重さ、デザインも様々なものがあり、男性はもちろん、
女性からもシンプルジュエリーとして支持を得ています。
また、ジュエリーとしての価値だけでなく、金やプラチナの資産として所有している方も多くいらっしゃいます。
何故なら、喜平は、デザインや流通にかかる費用が販売の価格にあまり反映され無い為、
金やプラチナとしての資産価値と、ほぼ同額の価格で購入することが可能だからです。
金やプラチナの相場により、喜平の価値も変動するので、
買うタイミングや売るタイミングなどを考えるのも楽しみの一つになりますね。
純度や重さなどでも価格に差が出ますので、
引き出しに眠っている喜平がございましたら、一度査定をお勧めいたします。
もしかすると自分が思っている以上の価値があるかもしれません。
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