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【金・プラチナ】買取強化中 K22金貨の種類

2018.10.05

金貨クルーガー

 

 

 

 

はじめに

地金型金貨は純金のほかに、K22のものも見られます。
K22金貨は割合として24分の22が金であり、千分率ですと916/1000、金含有率は91.67%ですので、
総重量と金含有量とは一致せず総重量は純金金貨より重くなっています。

現在の地金型金貨の主流はK24の純金ですが、かつての流通用金貨がそうであったように
銀および銅との合金とすることによって、純度と引き換えに耐磨耗性を得ています。

サイズ別の総重量は以下の通りです。

1トロイオンス金貨 :33.9g
1/2トロイオンス金貨 :16.9g
1/4トロイオンス金貨 :8.4g
1/10トロイオンス金貨 :3.3g

では、以下に主なK22金貨をご紹介いたします。

 

 

南アフリカ クルーガーランド金貨

金貨クルーガー1金貨クルーガー

南アフリカ クルーガーランド金貨とは

南アフリカ共和国造幣局発行の地金型金貨です。

正確に1トロイオンス(約31.1g)の金を含有し(質量は1.0909トロイオンス、約33.93g)
金約91.67パーセントに銅約8.33パーセントを含んでいます。

地金型金貨の走りであり、1980年代には日本でもブームを巻き起こしましたが、
その後アパルトヘイトへの抗議として、日本を含む世界各国で輸入が自粛されました。
南アフリカに黒人政権が樹立して以降は、限定品としてのみわずかに発行されています。

 

 

デザインと特徴

この金貨は1892年から1900年にかけて発行されていた1ポンド金貨を模したもので、
表面には南アフリカに位置したトランスヴァール共和国の元大統領ポール・クリューガーの肖像が、
裏面にはスプリングボックが描かれています。

製造枚数は約5000万枚で、1967年7月3日に1トロイオンスのものが創鋳され、
1980年に1/2, 1/4, 1/10トロイオンスの3種が創鋳されました。

スプリングボックはアンテロープの仲間で、南アフリカ航空の無線コールサインとしても使われるなど、
同国を象徴する動物です。
図柄は彫刻家コエルト・スタインバーグのデザインによる飛び跳ねるスプリングボックとなっています。

 

 

アメリカ イーグル金貨

アメリカ イーグル金貨とは

イーグル金貨とは以前はアメリカで発行されていた10ドル金貨の事でしたが、
現在では1986年から発行された地金型金貨を指します。
種類はそれぞれ純金量1,1/2,1/4,1/10トロイオンスの4種です。
額面は1トロイオンス貨からそれぞれ50,25,10,5ドルですが、発売・取引価格を大きく下回ります。

 

 

デザインと特徴

イーグル金貨の表面には自由の女神の立像が浮き彫られており、裏面にデザインされたイーグル(白頭鷲)は、
アメリカ合衆国の象徴として国章をはじめ、多くの省庁や機関の記章に取り入れられている誇り高い国鳥です。
自由の女神とイーグルの組み合わせは、実にアメリカ合衆国らしいモチーフとしてよく見られます。

 

 

イギリス ブリタニア金貨

イギリス ブリタニア金貨とは

ブリタニア金貨とは、英国の王立造幣局が発行する地金型金貨です。
1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスがあり、
1987年から毎年発行されています。

かつて金貨の世界ではイギリスが発行していたソブリン金貨の人気が高く、世界中で多く保有されていましたが、
南アフリカが発行したクルーガーランド金貨にその座を奪われてしまったことから、
イギリスはそれに対抗してブリタニア金貨を発行しました。

 

 

デザインと特徴

表面にはエリザベス女王の肖像が、裏面にはブリタニア女神(イギリスを擬人化した女神)がレリーフされています。
ブリタニアとは、イギリス(グレートブリテン島)の一部地域の過去の名称です。

 

 

イギリス ソブリン金貨

金貨ソブリン1金貨ソブリン2

イギリス ソブリン金貨とは

15世紀後期に初めてソブリン金貨という名称の金貨が登場しましたが、
通常は19世紀前期の金本位制施行により登場した新しい金貨のことをいいます。
イギリスの法定貨幣で、1817年から現在にいたるまで発行が続いています。

1800年代半ばのイギリスは国際社会の中枢に位置しており、
1929年の世界恐慌でイギリス経済が疲弊するまでは、国際通貨としての役割も担っていました。
そういった背景のために現存数は多く収集価値が低めですが、中には歴史的価値の高い希少な年号のものも存在し、
そういったソブリン金貨は非常に高額で扱われます。

 

 

デザインと特徴

総重量7.9g、直径は1ソブリン金貨が22mmで、これは全てのソブリン金貨に共通します。
金貨の特徴として、表に時のイギリス国王がデザインされており、これがソブリン(君主)という呼称の由来にもなっています。

また多くのソブリン金貨で、裏にキリスト教の聖人「ゲオルギオス」が竜を退治している図案が描かれています。
この他の図案として、楯に描かれた紋章の図案のコインも鋳造されていた時期があります。
なお、当時のイギリス硬貨にはこの金貨を含め、ほとんどの硬貨に額面表示はなく、その大きさと重量で額面を表しています。

 

 

まとめ

K22製のコイン、金貨も、その歴史とともに資産価値がしっかり保証されております。
また、例えば今回ご紹介したソブリン金貨のように、同じ金貨でもデザインが異なるなど、
発行された国によって豊富な種類や特色をもっています。

金貨、コインの売却の際は、ぜひ一度ワンダープライスにお問い合わせください!

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