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【楽器】テレキャスター

2018.06.02

みなさんこんにちは! 今回はテレキャスターのご紹介です!

 

 

 

 

 

テレキャスターの歴史

 

世界初のソリッドギターとして1949年に「エクスワイヤー」という名で登場したのがテレキャスターでした。

それまでのギターはボディが空洞で所謂、アコースティックギターでした。

 

木材を貼り合わせて、ボディの中心にホールがある為、電気回路で音を増幅しようとすると

ハウリングしやすいものでした。

そこで、フェンダー創業者のレオ・フェンダー氏は電気工学に基づいた知識により、

ピックアップを乗せたソリッドギターを開発したのがテレキャスターでした。

 

ボディに空洞がなく、1つの木材でボディを形成しているのは当時では活気的で、

それまでのギター構造の概念を覆すものであったと思います。

1950年に「ブロードキャスター」という名前に改名されましたが、

当時、グレッチからスネアの名称で 「ブロードキャスター」が使われていた為、

1951年に「テレキャスター」に改名しました。

 

当時の流行、テレビジョン放送とブロードキャスターの名から付けられました。

テレキャスターはストラトキャスターと並びエレキギターの定番として、

現在まで不動の人気を確立しています。

 

テレキャスターの使用で有名なのはキース・リチャーズですが、

ロックやカントリー、ブルースなどジャンルの垣根を超えて

様々なミュージシャンに愛されているのはテレキャスターに秘められた魅力なのかもしれません。

 

 

テレキャスターのスペック

 

テレキャスターのボディ形状はマーチンのアコースティックギター、

ドレットノートの計上から影響受けたようですが そのような印象を感じさせない程、

オリジナリティに溢れていると感じます。

 

ボディとネックを別々の工程で制作し、4本の木ネジ繋ぐボルトオン方式はテレキャスターが初めてでした。

高音弦側のボディにハイポジションを弾き易くする為のカッタウェイがあります。

 

ピックアップはシングルコイルが2基、フロントとリアに配置されています。

フロントピックアップには金属製のカバーが取り付けられ、高さの調整は出来ません。

リアピックアップはタイトでアタックの強い音が特徴です。

 

シングルコイルはノイズが多いですがフロントとリアをミックスすることにより、

ギブソンのハムバッカーのようにノイズがなくなる 「ハムキャンセル」が可能です。

 

ブリッジも特徴的で金属をトレ―状にしたような長方形で1弦と6弦側に壁があります。

少し弾き難い印象があります。弦はボディの裏から通し、3連サドルに乗せます。

 

1つのサドルに2本の弦が乗る構造である為、オクターブ調整が甘いですがそれもテレキャスターならではで、

後に改良され6連サドルの仕様も登場しました。

 

また、テレキャスターにはボディの木材にアッシュ材を用いることが多く、

その為、ギラギラした高音とストラトキャスターでしか 出すことのできない低音があります。

ストラトキャスターとは違ったシンプルさがテレキャスターの魅力と言えます。

 

 

テレキャスター高価買取モデル

 

FENDER USA American Vintage 52 Telecaster (2013~)  買取価格(美品)12万円

 

アメリカンヴィンテージシリーズは過去の人気モデルを忠実に再現したシリーズです。

レギュラーラインの中でも定価が高く、本物のヴィンテージの風格が漂っています。

 

1952年のテレキャスターは正に元祖とも言うべき存在です。

テレキャスターと言えば誰しもが思い浮かべるあの「バタースコッチカラー」です。

Uシェイプのネックは非常に武骨で太いサウンドが特徴です。

ボディはアッシュ材、ネックはメイプル材1ピースと王道の仕様です。

 

 

ギターを高く売るコツ

 

ギターという楽器は保管状態の温度や湿度、弾いていない状態でどれくらいの時間が経過しているかなどで、

ネックのコンディションが変わってしまう楽器です。

 

つまり、ネックが反るという状態になりやすくなります。

長期間、弾いていないと弦の張力によりネックが起き上がり順反りになりやすくなります。

ネックの反りは致命的となりますので、暫くギターを弾かない時は、

弦を緩めハードケースに入れて保管することをおすすめします。

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