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【楽器】個性的なギターブランド、リッケンバッカー高価買取

2018.08.06

ギター リッケンバッカー

リッケンバッカーの歴史

リッケンバッカーの愛用者はブリティッシュのロックバンドなどに多く、英国の楽器メーカーかと思ってしまいそうですが、アメリカはロサンゼルスの楽器メーカーです。

リッケンバッカーは非常に個性的なギターを生み出してきたブランドの1つです。

1925年にロンサンゼルスに金属パーツ製造会社「リッケンバッカー・マニュファクチュアリング・カンパニー」を設立しその歴史が始まります。
1931年に世界初のエレキギター「フライングパン」を発表しました。
もともとリッケンバッカーの工場では金属パーツを製造しており、このギターのボディやネックはアルミニウムでできていました。

名前の由来はギターの形状がフライパンに似ているという理由からでした。

このギターは抱えて演奏するのではなく、机や膝の上に置いて弾くもので「スチールギター」の原型だと思われます。
ラップスチールとも呼ばれ、スライド奏法による瓶のネック部分を指にはめ込み弦の上をスライドさせるプレイスタイルなどに使われているギターです。

大戦中はギターの製造が中断されていましたが、1946年から製造を開始します。

この頃にはリッケンバッカーの代表機種、300、600シリーズが製造されていましたが、後のフェンダー・ストラトキャスターやギブソン・レスポール程の人気はありませんでしたが、リッケンバッカーを携えてステージに上がったビートルズの使用により一気に人気を集めて、爆発的なヒットに繋がりました。

1960年代のロック黎明期から1980年代のニュー・ウェーブや現代のオルタネティブロックに至るまで、長い間、音楽シーンの中で愛され続けているギターがリッケンバッカーなのです。

 

リッケンバッカーの特徴

ギター リッケンバッカー

リッケンバッカーのギターはフェンダーやギブソンにはない独特なインパクトがあります。

多くのモデルに見られる大きいダブルカッタウェイ。ボディに施されたそのカッタウェイはフェンダーのストラトキャスターとは全く異なり、リッケンバッカーの「330」はボディも大きいためハサミのような形状で非常に個性的です。

ヘッド部の白いトラスロッドカバーにはリッケンバッカーのロゴ「Rickenbacker」はインパクト大のルックスです。 白い大きなピックガードや弦を通すテイルピース部分の「R」の文字などはリッケンバッカーの独特の個性と言えます。

 

リッケンバッカーの代表機種

ここではリッケンバッカーの代表機種、600シリーズの「Rickenbacker 620」をご紹介します。

ギター リッケンバッカー

こちらのギターはリッケンバッカーの中でもソリッドギターであるというのが大きな特徴です。

シリーズに代表されるホロウ構造とは違いボディが空洞ではないので、激しく歪ませてもハウリングに強くロック向きのギターと言えます。
更にピックアップはツインシングルコイルの「ハイゲイン」なのでこのあたりもロックに適しているギターです。

波を打った印象の独特なカッタウェイは600シリーズのビジュアルを決めていると思います。
三角形のポジションマークや厚手のローズウッドフレットボード、スルーネック構造による豊かなサステインは魅力に溢れています。

コントロール類も独特で通常のボリュームやトーン、ピックアップ・セレクター以外に「フィフス・コントロール」というものがあります。
ギブソン系の2ボリューム・2トーンの配置に加えて、5つ目のつまみということでフィフス・コントロールと呼ばれています。
こちらの機能はピックアップがフロントの時、フィフス・コントロールを全快にすると、出力の弱いアコギ風のトーンになり、つまみを絞っていくと中低域が強調され音量も大きくなります。
ブースター的な構造なのだと思いますが、このあたりもリッケンバッカーの個性を感じます。

そのような魅力に溢れたリッケンバッカーのギターを強化買取しております!

ネックのコンディション、傷や打痕によって査定金額は変動致します。購入時の付属品が揃っていますと高価買取のポイントとなります。

その他のブランドのギターもお買取りさせて頂きますので、是非、ワンダープライスへお持ち下さいませ!

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