こんにちは。
本日は価格高騰中のロレックス GMTマスターの紹介をさせていただきます。
目次
ロレックス GMTマスターの歴史
GMTマスターの誕生は、サブマリーナー・エクスプローラーとほぼ同時期の1950年代になります。
1950年代、航空会社各社で国際線が就航し始め海外旅行が盛んになり、パイロットウォッチの需要が高まります。
そんな中サブマリーナー・エクスプローラーを発表し、プロフェッショナルウォッチの開発で注目を集めていたロレックスに、
アメリカフロリダ州パン・アメリカン航空からパイロットウォッチ制作の依頼が入り、ロレックスは
海のサブマリーナー・陸のエクスプローラーに続き、空のプロフェッショナルウォッチの開発に着手します。
そして1955年、満を持してGMTマスターが誕生しました。
パン・アメリカン航空国際線パイロットから高い評価を受けたGMTマスターは、幾多のモデルチェンジを繰り返し、
同時期に誕生したサブマリーナー・エクスプローラーと共に、長く愛されるロングセラーモデルの1つとなっております。
GMTマスターについて
GMTマスターの「GMT」とは、グリニッジ標準時
Greenwich Mean Timeのイニシャルを取った物となっております。
24時間針と回転ベゼルを用いて異なる複数のタイムゾーンを表示可能にした時計はロレックス GMTマスターが世界初です。
上述したようにマイナーチェンジを繰り返し、1980年代にはGMTマスターを発展させ、
異なる3つのタイムゾーンを表示可能にしたGMTマスターⅡを発表しました。
希少なモデルも存在し現在も価格は上昇傾向にあります。
代表的なリファレンスをいくつか紹介したいと思います。
GMTマスターⅠ
●Ref.6542 製造時期1950年代
記念すべきGMTマスター初代モデル。
希少価値が大変高く、状態の良い物は驚きの価格が付くモデルです。
●Ref.16750 製造時期1980年代
2代目GMTマスター(Ref.1675)のスタイルを継承し利便性を高めたモデルです。
初期生産モデルはインデックスのフチがなく、こちらのモデルの方は希少価値が高くなっております。
GMTマスターⅡ
●Ref.16760 製造時期1980年代
GMTマスターⅠを発展させたGMTマスターⅡの初代モデル。
機能性の向上に加えベゼルカラーを赤と黒のツートンカラーのみとし、GMTマスターⅠと差別化されております。
●Ref.16710 製造期間1990年~2007年
GMTマスターⅡ2代目モデル。
2007年の生産終了に伴い価格が急上昇している今注目のモデルです。
赤と青のツートンカラーベゼルに人気が集まっております。
GMTマスターⅡ Ref.16710 赤青ベゼルのお買取り参考価格
上述しました今注目のGMTマスターⅡ Ref.16710 赤青ベゼル
当店では最大86万円でのお買取りとなっております。
※商品の状態、付属品の有無、製造年によって価格が変動いたします。
何卒、ご理解ご了承くださいませ。
GMTマスターを高く売るには?
付属品と一緒に持っていく
箱やギャランティはもちろん、ベルトを調整した際の余りコマもお忘れなく。
掃除をして持っていく。
軽く表面を拭くだけでも印象がガラッと変わります。
古いGMTマスターは紫外線に注意。
古いGMTマスターのベゼルは紫外線で変色しやすくなっております。
鮮やかな赤青ベゼルが、ぼやけたピンクと水色のベゼルになり価格に大きく影響してしまいます。
当店はロレックスのお買取りに力を入れております!
是非、ワンダープライスをご利用くださいませ!